君に伝えたい

ずっと言えなかったわがまま言ってもいい?

わたしは聡くんがSexy Zoneでいてほしいし、アイドルでいてほしいよ

文字を打ちながらこうやって思えるようになったんだ…ってじわじわと嬉しさが込み上げて140字じゃ収まりそうになくて、こっちに書いています。

聡くんのグループにかける強い想いも、アイドルとしての覚悟やプライドも、ずっとずっと前から分かっていたけれど、復帰してからの聡くんを見ていて、もう今なら素直な気持ちを伝えても大丈夫かなと思えたんだよ。

おやすみしてる間、「どんな道を選ぼうとも、聡くんが幸せでいてくれたらそれでいい」と繰り返し言ってきたし、それは今も思っているし、その気持ちに嘘はない。でも、やっぱりわたしはSexy Zoneが大好きで、Sexy Zoneにいる聡くんが大好きだから、アイドルとしての聡くんを諦めたくなかったのも本当の気持ち。…こんなことも今だから言えるんだけどね。

当時のわたしはもしアイドルでいなくなる道を選んでも、絶対に否定しないし、絶対に応援すると決めていた。アイドルの聡くんに想いを馳せて何度も泣いては何度も何度も眠れない夜を過ごしてきたのにね。

これまでずーーーーっと、そうやって自分で自分を縛りつけて呪いをかけてしまっていたんだなと気付いた。自分が傷つかないように張っていた予防線がいつのまにか呪縛になっていたんだなぁ。

聡くんが帰ってきてくれたらその呪いが一瞬で解けるのかと思っていたけれど、なかなか手強くて、ずっとずっと望んでいたことが叶って嬉しいはずなのに心だけがどっかに行ってしまったみたいだった。(当時のわたしの心のキャパがなかったのもある)そんな呪いを解くためには、相当な時間が必要だったんだなと今なら分かる。5年かけて、やっと言えるようになったよ。

「アイドルでいてくれてありがとう」の裏に密かに隠してた「これから先もどうか、アイドルでいてほしい」という気持ち。

どの道を選んだとしても聡くんのことをずっと好きでいられる自信があるけれど、今この瞬間もアイドルでいるという選択をしてくれた聡くんのことが愛おしくて、大好きで仕方ない。わたしは聡くんと、Sexy Zoneと、お揃いの未来を見ていたいです。これから先もどうか、願わくば最後の最後までアイドルの聡くんを好きでいさせてください。大好きだよ。アイドルでいてくれてありがとう。わたしはあなたを好きでいられて幸せです。

次の夢と変わらぬ君

短歌まとめ

 

#次はどんな夢を見ようか

次の夢 どんな夢?と 問いかける 過去も未来も 全部地続き

 

ドーム後に 次は、と続く 念願の夢叶えたから 次があるんだ

 

夢を追い 夢のために 背中押す アイドルとしての 意地とプライド

 

あの頃は 心に秘めた 夢だけど あなたにだから 伝わってほしい

 

「夢だった」 そんな綺麗に 消さないから これからずっと 覚めない夢を

 

#5年後も変わらず聡ちゃん

変わりたい 変わりたくない 変われない 全部含めて 君が好きだよ

 

君らしく そのままでいい 大丈夫 言葉通りに 届きますよう

 

誰だって 変化すること 恐れるけど 好きなところは あの日のままで

 

5年後も 変わらないまま いてくれる わたしもここに 変わらずにいる

 

この先に まだ知らぬ君 いようとも わたしの想い 変わるわけない

#絵画のような私の憧れ

「絵画のような私の憧れ」に返歌したくなったので作ってみました。考えている最中にハッシュタガー・ケントによってこのハッシュタグが作られたことを知り、あまりにも好きすぎてぐらっとよろめきそうになりました…この調子で短歌にハマりそうな予感…

 

額縁の 枠さえ越えて ルーブルまで 見つめ合わずに 話したいから

淡い色 優しく染まる あなたさえ 切り取ることなく 愛していたい

絵画なら 千年先も 残るから わたしの想い いつまで残る?

顔寄せる 額縁のなか 表情も 見る方向も バラバラだけど

触れない 近寄れない でも届く わたしはそれを「憧れ」と呼ぶ

You're beautiful, You're beautiful

 

「この想いは時を越えて、永遠です」というマリちゃんの言葉から始まるTimeless。


5人で聴きたい曲なんて数えきれないくらいたくさんあって、それくらい思い入れの強い曲ばかりで、だからこそ最後に披露する曲にめちゃめちゃ身構えていたけれど、ここで5人で作詞したTimelessという新曲を持ってきてくれたセクシーに大好きが溢れて胸がいっぱいになった。セクシーたちの好きなところや素敵なところは挙げ出したらキリがないくらいたくさんあるけれど、その中のひとつが歌の持つ力を誰よりも信じていて、"あなた"に届くように大切に歌ってくれるところ。目の前にいるあなたにも、遠いどこかで泣きじゃくっているあなたにも、光を探して出会えたあなたにも。

それはアイドルという職業に対する誇りでありプライドであり感謝であり、何より"アイドルでいること"への肯定なんだと思っている。

セクシーたちの曲は本当に素敵なものばかり。何百回も勇気をもらったし、何百回も笑顔にしてもらった。イントロがかかっただけで、大好きな歌詞を口ずさむだけで、大好きなフリを真似するだけで、魔法がかかったみたいに明るい気持ちになれる。嫌なことを忘れたり自分の気持ちを押し殺したり、そんな現実逃避をするためにセクシーたちの曲に頼ったこともある。そんなときでも決して突き放さず、それでも夜は明けるけれど君にとってはつらいんだろうな、それならもう少しだけ眠らずにいようか?と孤独に寄り添ってくれるセクシーたちが大好きだ。セクシーたちの曲を聴くたびにセクシーたちのことが愛おしくて大好きでたまらなくなる。

だからこそ、マリちゃんの卒業ライブの最後にセクシーたちが5人で作詞した新曲を持ってきてくれたことにグッとくる。既存曲にマリちゃんの卒業という思い出を塗り足すのではなく、Timelessという曲だけにその大切な思い出を仕舞い込んでしまうこと。自分たちが届ける音楽に絶対的な自信があるからこそ成せることだし、同時にこれまでセクシーたちが届けてくれた曲への敬意の表れでもあると思う。自分たちの言葉で自分たちの想いを込めて自分たちの歌声で届けてくれたことに何度でも感謝を伝えたい。マリちゃんの卒業発表から今日まで、5人それぞれが言葉を尽くして最大限の愛と優しさでファンが抱える全ての気持ちを肯定してきてくれたけど、最後の最後に5人で作詞した歌を届けてくれるなんて、わたしはどれだけ愛されているんだろう。

セクシーたちはここまで仲良しこよしでやってきたわけじゃないと色んな形で伝えてくれているけど、お互いの良いところも悪いところも全部知った上で、それでも手を取り合ってきたセクシーたちだからこそ「握った手 離さないで この先の人生(みち)へ もう戻れない?もう踊れない?何度でも手を取って」の説得力がすごかった。誰かが伸ばした手を振り払う選択があったかもしれない過去も、お互いの嫌いなところも汚いところも全部知った上で、それでも手を取り合って進んで行く選択をしてきたから現在がある。そんな5人がお互いの背中に手を伸ばして横一列で並んで花道を歩きながら「僕らだけにそう見えている景色を探していこう 大丈夫 胸張って そのままで」と5人だけの世界で5人しかいないステージで歌うのがたまらなかった。「大丈夫 胸張って そのままで」ってわたしがセクシーたちに届けたい言葉で、アイドルから卒業するという選択をしたマリちゃんにも、これからもアイドルも続けていくという選択をした健人くん風磨くん勝利くん聡くんにも、あなたたちはあなたたちのままで大丈夫って届けたかったから、他でもない5人が5人に向けて歌ってくれたのが嬉しかった。

「You're beautiful, You're beautiful」と歌いながらマリちゃんを愛おしくてたまらない様子で見つめるふまけんそうがいて、感情がぶわあっと溢れてしまってマリちゃんの方を見れずにいる勝利くんがいて、そんな4人を大事に大事に大切に大切に嬉しそうに愛おしそうに見つめながら歌うマリちゃんがいて、それだけでもう胸がいっぱいだった。自分を偽らずに自分らしくありのままでいることが美しいんだよってずっとずっと色んな形で伝え続けてきてくれたセクシーたちが届けてくれる「You're beautiful」が胸に響かないわけなくて。beautifulの意味でさえ自分たちで新たに塗り足していくセクシーたちのセクシーさが大好きだし、ずっとずっとあの光景を見ていたいと思うほどに宝物みたいな瞬間だった。

 

健人くんがいて風磨くんがいて勝利くんがいて聡くんがいてマリちゃんがいる、5人が5人でいてくれることが嬉しい。たとえそれぞれの道に進んだとしても、いつか重なり合う日が来ると信じているし、5人それぞれの人生で道で未知だから。わたしはSexy Zoneが大好きです。こんなにも愛してくれて、こんなにも愛させてくれてありがとう。これからもよろしくね。大丈夫、胸張って、そのままで!

夢とか未来を僕にくれないか?

飛鳥ちゃん、わたしは飛鳥ちゃんの卒業について語れるほどあなたのすべてを見てきたわけじゃないと、どこか後ろめたい気持ちがあったのだけれど、今日の生配信を観たらそんな気持ちが飛んでいったので書くね。


わたしがあなたを好きになったのは、あなたがたくさんの密着番組に追われていた頃だったと思う。空いた時間さえあればすぐ壁にもたれかかっている姿、雑貨屋さんで物を選ぶの撮影されているのを嫌がる姿、握手会で「かわいいことはしない」と言い切る姿、撮影の小道具として用意されていた本をプレゼントされ喜ぶ姿、「泣いていいんだよ〜泣かなきゃ、いつも笑っているお仕事は大変」と声をかけられて涙をこぼす姿。わたしのなかの"齋藤飛鳥"が形成されていったのは、これらの密着番組での姿が大きかったように思う。飛鳥ちゃんのいう"殻を作って閉じこもっていた時期"が、こういう姿を見せていた時期を指すのか分からないけれど、わたしはそんなあなただからこそ惹かれたし、好きになった。

 

さて、飛鳥ちゃんの卒業シングルとなる新曲の話をする。初披露を終えて高揚したまま書き殴っているから、披露回数を重ねていくとまた違う見え方になるかもしれないけれど、今感じたことを残しておくね。

冒頭の「僕は やっとホッとして 着ていた鎧を脱ぐ」の"僕"が飛鳥ちゃんとするなら、サビの「夢とか未来を僕にくれないか?」も飛鳥ちゃんの言葉になる。ファンからアイドルへ向けた言葉ではなく、アイドルからファンに向けた言葉だと考えれば考えるほどに胸がぎゅーっとする。同じ夢もお揃いの未来もいつまでも永遠に見られないことはアイドルもファンも分かっているのだけれど、どうしてもどうしたってお互いの思い描く夢や未来がいつまでも一緒であることを願ってしまう。オタクのエゴだとなんと言われようと、お互いに同じ夢を追いかけてお揃いの未来を見ていると信じたくなる。ぴったり重なったまま決して揺らぐことのない、崩れることのない夢や未来なんてないことを何回も突きつけられているのに、それでも何回も何十回も願い、祈ってしまう。そんな葛藤や迷いのなかで「夢とか未来を僕にくれないか?」とアイドルが放つ強引さが、わたしには刺さって抜けなくてぼろぼろと泣いてしまった。

 

アイドルとファンの関係性や距離感について考えない日はない。だけれど、わたしはアイドルとファン特有の距離感が好きで、アイドルから受け取るキラキラが大好きで、一日でも長くこの日々が続くよう、そしていつまでも同じ夢やお揃いの未来を見ていたいと願ってしまう。

信じる人を決めるということ

 

今回のツアーの思い出に浸りながら、聡くんの最後の挨拶がとても素敵だったなあと反芻しています。毎公演どれも本当に素敵な挨拶だったけれど、わたしがその挨拶から感じたのは聡くんは自分のことをちゃんと大切にできるようになったんだなということ。もちろんこれまで聡くんが自分自身のことを大切にしていなかったわけではないのだけれど、他人の痛みに人一倍敏感なのに自分の傷に鈍感なあなたは、誰かのために自分の傷や痛みに気付かないふりをしてぎゅっと堪えているんじゃないかなと思える瞬間がいくつもあって。わたしは聡くんのそんな危うさごと愛していたし、そのやさしさが惹かれた理由の一つでもあるのだけれど、最近の聡くんは自分を大切にしながらも周りの人も大切にしているように見えてホッとしています。

大阪公演では「(お仕事を)休んでいた間の生きている理由として『ステージに立ってこの景色を見ること』『Sexy Zoneのメンバーでいること』だったと思います」「僕が生まれてきた理由はみなさんに会うためだと思っています。だから僕に会ってくれてありがとう。これからも僕に会ってください!」(意訳)と言ってくれて。聡くんからその言葉を聞けたことがあまりにも嬉しすぎて、今でも何度も何度もその喜びを噛み締めています。

お休みしている間、アイドルでいてくれることを求めるのは負担になるんじゃないかと自分を追い詰めたことも何度もあったけれど、一度でいいから会いたくて、一目でいいからその姿を見たくて、一瞬でいいから声が聞きたくて、一文でいいから言葉に触れたくて…わたしの「会いたい」は「あなたのことを愛している」と同義なので、聡くんに会いたいという想いを無理やり封じ込めていることが本当に心苦しかったのですが、アイドルとしてこのステージに戻ってきてくれた聡くんがそんな会いたい気持ちを肯定してくれたことが本当に嬉しくて。聡くんのことを好きでいていいんだ、愛していいんだって、自分で勝手にかけて自分を苦しめていた呪縛がしゅるしゅると解かれていくような心地でした。ただただあなたに会いたいと願って泣きじゃくって眠れない夜を過ごしていた、過去の自分が救われた瞬間だったように思います。

 

さて、わたしはこのツアーを通して一つ心に決めたことがあります。それは静岡で行われたツアー最終日の聡くんの挨拶のこと。わたしは聡くんの最後の挨拶を聞いて膝から泣き崩れてしまったので記憶が曖昧なのですが、ここだけははっきりと覚えています。

「これからは僕がみんなのことを応援するから。頼ってきなさい!」

その瞬間、ああ、わたしの信じる人だ、って思いました。

わたしは聡くんがお休みしている間、アイドルとの向き合い方、アイドルを消費すること、アイドルとファンである自分の線引きなど、あらゆることに悩んで考えてきました。その中で、わたしは他の4人のことを信じる人にしたくなかったんです。もちろん聡くんのことも。"何かを信じること"と"信じる人を決めること"。わたしはこのふたつが似て非なるものだと思っていて。5人のこと、Sexy Zoneのことを信じているからこそ11年ずっと変わらず好きでいられるのだと思います。でも5人を信じる人にはしたくなかった。何かを背負わせたくなかった。甘えたくなかったし縋りたくなかった、頼りたくなかった。信じる人を決めることに抵抗感があったのですが、聡くんに「頼ってきなさい!」なんてきらきらな笑顔で言われたら頼ってもいいのかななんて思ったりして。"聡くんがわたしの信じる人だ"って思った瞬間に、自分の中ですとんと落ちてきて、今までもやもやしていた気持ちがパッと晴れたような気がしました。聡くんが戻ってきてくれてすぐにはこう思えなかったし、ここに戻ってきてくれてからの日々を積み重ねた今だからこそ、信じる人に決められたのだなと思います。

 

松島聡くん、あなたをわたしの"信じる人"に決めました。なんてね、そんなこと聡くんは何にも知らなくていいし、わたしのことなんて知らなくていい。知ろうとしなくていい。"自分は誰かにとっての信じる人なんだ"って重荷を背負わなくていい。わたしはあなたに何かを背負わせたくて信じる人に決めたんじゃないからね。

あなたの名前のうちわを胸に抱えてペンライトを緑色に照らしながら、今日もあなたを想います。聡くん、今日もあなたのことを愛しているよ!